パソコン基礎知識
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色んな数字やカタカナ文字が並んで良く分からないですよね?
さほど難しくないので、軽く読んでみましょう。(^^♪

接続速度は、インターネットの情報量を読み取れる速さのこと。つまり、速ければ速いほどホームページの閲覧や動画のダウンロードがスムーズになります。
ダイヤルアップ(14.4kbps〜56kbps)、ISDN(64kbps・128kbps)、ADSL(512kbps〜50Mbps)、光ファイバー(数十Mbps〜100Mbps)等に分かれています。

ダイヤル
アップ
電話回線や ISDN回線などの公衆回線を通じて インターネットに接続すること。1本の電話線を使用するため、電話かインターネットいずれかしか使えない。スピードはもっとも遅い。
ISDN
電話や FAX 、データ通信を扱うデジタル通信。電話回線と別の回線を使用するため、電話をかけながら インターネット に接続したりできる。 最近はADSLや光ファイバーが主流のためあまり見かけない。

ADSL
音声通話で使っていない周波数帯を利用しているため、電話をかけながらインターネット接続が可能。ただし、ADSLを利用できるのは基地局からおよそ6〜7kmまでに限られる。また、基地局から離れるほど回線速度が同じであっても、近い所より速度が遅い。最大50Mbpsまで出せる
CATV
多チャンネルのテレビ放送を行うシステム。元々は山間部や離島など難視聴地域へ向けて行うために設置されたもの。空きチャンネルを使ってインターネット接続を行うのにも使っているが、加入できる地域が限られているので一般的ではない。高速でもあり、最大100Mbps。

ファイバー
ガラス繊維でできたケーブルで、一般の電話線に使われている銅線と比べてデータの減衰がなく、大量のデータを高速に転送できる。ADSLと違い、距離・上り下りに関係なく安定して速度を出せる。最大100Mbps。

現在の主流はADSLか光ファイバーですが、自分の立地環境や用途などを考えて、何を選ぶか検討してみてくださいね。(^^♪

※bps…通信回線などのデータ転送速度の単位。Bits Per Secondの略で、1秒間にやり取りできるビット量を意味する。
1bpsは1秒間に1ビットのデータを転送できることを表す。1kbps(1キロbps)は1000bps、1Mbps(1メガbps)は1000kbps、 1Gbps(1ギガbps)は1000Mbpsである。
※bit…コンピュータが扱う情報の最小単位。
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